「デザイン思考」のクラスでは、みんなが知ってるゲームや遊びを題材に、どんなルールでできているか?一部のルールを変えてみたらどうなるのか?を話し合いながら実際に自分たちでゲームをリ・デザインしていきます。最終的には自分の作ったものを自分なりに他者に伝える、プレゼンテーションの場も設けていきます。
「音楽」のクラスでは、馴染みのある遊び歌のメロディを変えてみたり、自分で音色を作ってサンプリングしてみたり、身近な音色から様々な表現の可能性を探っていきます。「遊び」のなかから音楽を自分の気持ちを伝えるツールと捉えていき、自己表現の引き出し、多様性の理解を深めていきます。
双方のクラスとも、フランス人思想家ロジェ・カイヨワの提唱した、遊びを構成する4要素である「運・競争・模倣・揺れ」をテーマに、「デザイン思考」のステップを体験しながら、自分なりのアウトプットを繰り返していきます。
「デザイン思考」のクラスと「音楽」のクラスを交互に受けながら、だんだんと双方のクラスが掛け合わさっていくプログラムになります。