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「物・光・空間を観察★アルミホイル彫刻で「宇宙」を表現しよう」

6/7(土) 11:00 - 12:30(日本時間)
「美術基礎」体験クラス(90分)

このクラスは「美術(アート)」と「科学技術(サイエンス)」が融合したクラスで、美術と科学を交互に受けていく、ユニークなスタイルの授業になります。

身近なものを題材に、実際に手を動かしながら何かを作ることを通じて「物の見方」「考え方」を楽しみながら学んだり、自分の周りのことに「なぜ?」と思う気持ちを大切にしていきます。

3ヶ月ごとに大きなテーマを決め、美術と科学、双方で同じテーマについて考えていきます(別々のクラスとしても独立しています)。最終的には、「アートとサイエンス」双方が合わさった視点で作品を生み出し、お子さんの頭の中で「思考の掛け算」ができるところまでを目指します。

年度の最後には、日本最大級の科学イベント「サイエンスアゴラ」へ出展し、自ら立てた「問い」に対して出した「答え」を生徒たち自ら来場者へ説明、発表していきます。

STEAM教育に代表されるような、S: Science(科学)T: Technology(技術)A: Art(芸術・リベラルアーツ)を掛け合わせて学び、アートと科学、一見相反する領域を横断することにより「問いを立てる力」「自分の人生を楽しむ力」を同時に鍛えていくクラスとなります。

「物・光・空間を観察★アルミホイル彫刻で「宇宙」を表現しよう」
対象年齢:小1-小6(低学年は保護者同伴でご参加ください)
参加費(日本円相当・税抜)
キット発送あり(日本国内のみ):2,700円
キット発送なし:1,500円

今回は、アルミホイルという身近な材料を使って、立体造形の基礎と、全てのクリエイティブの基礎となる「観察力」を高めながら、今期のテーマである「宇宙」への表現へと繋げていきます。

家にある身近な物の形や光、空間をじっくり見つめ、観察したことを【立体】として、アルミホイルを使って形におこしていきます。

まず物の配置や形をしっかり観察することから始め、光の当たり方や影の変化も観察していきます。空間の奥行きや、物同士の関係性を観察することで、造形には立体感とリアリティが加わっていきます。

その後は発展として、自分の彫刻の周りの舞台を想像力を使って思い思いに表現してもらいます。
制約のある「観察」という基礎部分と、自由に表現する「創造」という応用部分がかけ合わさったクラスです。

何かを作り出すには、まずは「視る」ことから始まります。ここでは美術の基礎を身につけるだけでなく、全てのクリエイティブの基本となる「観察力」、そしてそれを自分ごとにして表現する「想像力」を育てます。

普段何気なく見ているものも、よく観察すると色んな面が見えてきます。みんなで一緒に新しい視点を見つけていきましょう!

準備するもの
キットを申し込む方(申し込み締め切り:6/2まで)

キットに含まれるもの
・アルミホイル
・粘土ヘラ
・両面テープ

ご自宅で準備するもの
・油性マジック

キットを申し込まない方(申し込み締め切り:6/6まで)

ご自宅で準備するもの
・アルミホイル(25cm x 10M以上) 1箱
・粘土ヘラ(硬くて尖ってるものであればプラスチックナイフ等でもOK)
・両面テープ
・油性マジック

クラス担当講師

美術基礎
杉本 克哉 美術基礎

アーティスト。東京学芸大学大学院教育学研究科、東京藝術大学大学院修了。専門は現代美術と美術教育。作品では主に対称性、反復性、再現性などの構造を加えた絵画作品を展開している。国内外でのギャラリー・アートフェアで作品を発表、個展多数のほか、主な受賞歴として損保ジャパン美術財団選抜奨励展グランプリ損保ジャパン賞などがある。

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